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住団連、「住宅内の化学物質による室内空気質に関する指針」を改正

  (社)住宅生産団体連合会は2日、建築基準法の改正にともなって「住宅内の化学物質に関する指針」の改正を行ない、公表した。

 今回の改正の主なポイントは、内装仕上げや住宅設備機器について建築基準法施行例による規制対象外建材を使用すること。また、2002年3月以降の追加化学物質への対応を示唆したもので、具体的には、アセトアルデヒド、テトラデカンが使用され、発散量が多いものは内装用の建材・施工材として使用しないこと、またフタル酸ジ・2・エチルヘキシルやダイアジノン、フェノブカルブが使用される建材等は極力使用しないことなどがもりこまれている。


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