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藤和不と野村不、「ディアパークス」モデルルームグランドオープン

「ディアパークス」完成予想図

 藤和不動産(株)と野村不動産(株)は2日、横浜市港北区綱島西5丁目において建設中の「ディアパークス」(総戸数436戸)のモデルルームを5月17日にグランドオープンし、6月下旬より販売を本格的に開始すると発表した。

 同マンションは地上11階建ての「コンフォートスクエア」(A街区、総戸数308戸)、地上7階建てのB街区(総戸数128戸)の2棟からなり、総敷地面積は18,501.42平方メートル。東急東横線「綱島」駅徒歩約16分、平成19年に開業予定の横浜市営地下鉄4号線の新駅「日吉本町(仮称)」まで徒歩9分に位置する。
 ランドプランには、地域住民と入居者が共有できる気持ちの良いスタイルの実現をめざし、建築家の船田徹夫氏を起用。地域コミュニティとの交流を図るため、「横浜市市街地環境設計制度」の活用により敷地西側に約2,000平方メートルの公開空地「コミュニティパーク」を設置した。また、敷地中央の駐車場棟屋上に庭園を設け、庭園を中心に436家族が「我が家」を共有とするという、一体感を演出する。
 住戸プランは、両街区合わせて3LDK~4LDK+N(73.00平方メートル~114.62平方メートル)の全122タイプを用意。入居者のライフスタイルに合わせた暮らしを提案する。
 完成予定は平成16年2月中旬、入居予定は同3月下旬。
 なお、両社が関わる共同事業は、1995年以来、「ベイマークスクエア」(千葉市美浜区、総戸数1,061戸)、「プライマルシティ」(横浜市戸塚区、総戸数555戸)等4物件あり、同物件が5件目。企画・設計から販売・管理までを一貫して手がけることで、顧客の意見を次の商品に生かすシステムを採用している。


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