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シャープ、新コンセプトによる「住宅用太陽光発電システム」を発売

 シャープ(株)(大阪市阿倍野区、代表取締役社長:町田勝彦氏)は7日、顧客ニーズにあわせた新コンセプトによる「住宅用太陽光発電システム」発売を発表した。

 新コンセプトでは、ユーザーの多様なニーズに細かく答えると同時に、住宅の美観にも配慮したもの。それにより順次発売される3つの新商品の主な特徴は次のとおり。モジュール間の窪みや固定ネジの突出をなくすことで、設置面を美しく仕上げた「フルフラットシステム」。ガレージ・物置・都市部の小面積屋根などの小さなスペースへ対応した「低容量(1.2kw~1.8kw)小面積屋根対応型システム」。そして、平板瓦の瓦ピッチに外形サイズを合わせ、専用カバーを取り付けることで「瓦」との一体感を高めて屋根と調和した美しい外観を実現した「瓦一体型システム」。
 同社では1994年以降「住宅太陽光発電システム」の開発を進めており、ラインナップの拡充により同システムの需要を開拓してきた。今回新たなコンセプト商品を開発することでさらなる需要拡大を見込んでいる。


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