平和不動産(株)(東京都中央区、取締役社長:井阪健一氏)は14日、「2003年3月期決算」を発表した。
当期単体の売上高は288億2,800万円(対前期比48.0%増)、営業利益は81億2,100万円(同68.0%増)、経常利益は59億7,300万円(同114.7%増)、当期純利益は27億2,400万円(同118.1%増)であった。
当期連結(対象1社)の売上高は295億9,100万円(対前期比45.2%増)、営業利益は81億4,300万円(同69.9%増)、経常利益は59億8,100万円(同120.6%増)、当期純利益は27億2,500万円(同130.7%増)であった。
増収増益となった理由について同社では、他社との共同事業による「東京ツインパークス」(東京都港区)「レジアスフォート新浦安」(千葉県浦安市)などの都心部高層マンション合計251戸の販売による大幅な増収(前期比148%増)などをあげている。
次期見通しについては、中間期で売上高139億6,900万円、経常利益20億1,700万円、当期純利益8億5,500万円、通期では売上高242億4,900万円、経常利益40億1,000万円、当期純利益19億9,600万円を見込む。