パナホーム(株)は、戸建感覚で住めるメゾネットタイプの都市型賃貸集合住宅「パナホームFLATZA(フラッツア)」を、5月24日より新発売した。
創業40周年記念商品となる同商品は、1・2階を1住戸とするメゾネットプランで、ワンフロアタイプの一般的なアパートやマンションにはない戸建感覚の居住性が特徴。プライベートガーデンの設置も可能で、集合住宅でありながらガーデニングを楽しむことができる。
「団塊ジュニア」世代を中心とする共働き夫婦や単身者をメインターゲットとしており、外観も若い入居者や都市の街並みに合うシンプルでキュービックなデザインを採用。フラット屋根のほか、切妻、寄棟が選択でき、外壁も2柄・各2色を用意するなど、バリエーションを持たせた。
その他、ADSL回線や光ファイバー、BS・CS放送受信に対応する設備として「マルチメディア先行配線システム」を整備。必要な配線が新築時に先行配線されているので、加入時の工事を不要とした。
また、調査・企画から施工までをオリジナルの土地資産活用システム「NEOS(ネオス)」で、入居後の賃貸・建物管理をオーナー向けのメンバーシップ制度「オーナーズクラブ」でそれぞれサポートすることで、賃貸住宅経営をトータルにサポートする。
構造は軽量鉄骨、柱・梁ラーメン構造で、価格は3.3平方メートル当たり51万円台から(標準本体価格・消費税別)。北海道、沖縄、積雪寒冷地域を除く全国で発売、初年度500棟の販売をめざす。