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日本エスリード、「2003年3月期決算」発表

 日本エスリード(株)は16日、「2003年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は278億100万円(前期比8.8%増)、営業利益は38億6,000万円(同14.0%増)、経常利益は37億2,500万円(同19.7%増)、当期純利益は20億8,000万円(同19.0%増)となった。
 また、当期連結業績(対象1社)の売上高は283億1,400万円(前期比9.1%増)、営業利益40億9,700万円(同14.5%増)、経常利益39億6,100万円(同19.8%増)、当期純利益22億1,700万円(同19.3%増)であった。
 同社では、自社新築マンション事業に特化し、販売環境に左右されることなく完売できる体制を整備。これにより、創業以来11期連続で期末完成在庫ゼロを堅持した。主力事業の不動産販売においては期中契約高1,328戸(同1.4%増)・273億4,400万円(同▲3.8%)、期末契約高は756戸(同20.2%増)・167億2100万円(同▲0.8%)と順調に推移した。
 なお次期見通しについては、1,349戸の引渡しを予定しており、売上高306億円、経常利益43億円、連結当期純利益は24億円と、それぞれ過去最高を更新する見込み。


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