国土交通省は23日、2003年3月末時点における「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度の実施状況を明らかにした。
これによると、2003年3月の住宅性能評価の実績は、「設計住宅性能評価戸数」は受付13,641戸(対前年同月比37.9%増)、交付11,203戸(同19.9%増)。「建設住宅性能評価戸数」では受付6,603戸(同35.2%増)、交付12,550戸(同112.4%増)であった。
なお、2000年10月~2003年3月末までの累計実績は、「設計住宅性能評価戸数」は受付177,032戸、交付163,631戸。「建設住宅性能評価戸数」では受付121,036戸、交付63,047戸となった。
また、既存住宅については、2003年3月実績で、受付2戸、交付1戸。制度が実施された2002年12月~2003年3月末までの累計実績は、受付5戸、交付3戸。