東京建物(株)は、神奈川県川崎市で開発中の大規模商業施設「DICE(ダイス)」を2003年9月にグランドオープンする。
「DICE」は、京浜急行線「川崎」駅前、JR「川崎」駅アゼリア地下街と直結した、複合商業施設。地上11階・地下3階建てで、延べ床面積約39,000平方メートル、店舗面積約28,000平方メートル。物販・飲食・シネマコンプレックスなど計26店舗が出店、HMVやユニクロ、東急ハンズなどさまざまな年齢層が楽しめる「ノンエイジ・ユニセックス」の店舗構成が特徴。目玉は2,000席・9スクリーンをもつシネマコンプレックス「TOHOシネマズ」の第1号店で、シネコン激戦区といわれる川崎での「勝ち組」をめざす。
コンセプトは“川崎エンジョイメントストア”。「DICE」という名には「転がる楽しさと多面的な面白さ、予測することができないワクワク感」と「川崎市のシンボルとして皆にダイ好きになってもらいたい」との思いが込められている。