三菱地所グループのホテル統括会社（株）ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツおよび同社の100％出資会社（株）ロイヤルパーク汐留タワーは13日、7月1日のグランドオープンに先駆けて、東京都港区・汐留地区に開業準備中の「ロイヤルパーク汐留タワー」の内覧会を開催した。
就業人口5万人といわれる汐留地区のビジネスマンをターゲットとする「ロイヤルパーク汐留タワー」は、「スタイリッシュ」「コンビニエント」「フレキシブル」をキーワードに誕生した、全490室の地域密着型ホテル。地下2階地上1階および24階から38階をホテルが占め、残りのフロアはオフィスとして利用される。
「ホテルの客室はリビングであり寝室でありオフィスである」という視点から、内装・家具・備品に至るまでシンプルで上質なインテリアを採用。超高速インターネット環境を全室に完備し、「サイバーコンシェルジュ」によるインフォメーション機能を充実させているほか、コインランドリーコーナーやミーティングルーム、24時間営業のビジネスコンビニ「キンコーズ」、日本初登場リラクゼーションスパ「マンダラスパ」などを用意、宿泊主体型のホテルとしてビジネスライフをサポートする。また、ホテル会員向けに時間売りで客室を提供する「タイムシェアリングサービス」を実施するなど「使いやすいホテル」をめざしていく。
宿泊料金は、18,000円（シングル・20.3平方メートル）から80,000円（スイート・77.1平方メートル）（サービス料・税金別）。タイムシェアリングサービスは、1室1名から2名（同一料金）でセミダブル基本5時間8,000円、スタンダードツイン11,000円。
なお、（株）ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは「ロイヤルパークホテルズ」を国内8ヵ所で展開。今回「ロイヤルパーク汐留タワー」がオープンすることで9ホテル・2,539室となり、そのイメージリーダーとして同ホテルを展開していくという。