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ユニバーサルホーム、狭小地用3階建住宅「スリーエフ」を発売

「スリーエフ」外観

 住宅FCを展開する(株)ユニバーサルホームは26日、3階建てのニーズが高い都市部向け新商品、狭小地用企画型住宅「スリーエフ」を7月1日より発売開始すると発表した。

 同商品は「最小限の空間に、最大限の快適を」をコンセプトとして、法的規制や近隣住宅との密集化など、制約の厳しい都市部向けに開発されたもの。限られた敷地・空間を有効利用し、より豊かで快適な生活空間を創出すべく、ベーシックな四角形総3階建ての標準プランにさまざまな提案を盛り込んでいる。
 1階には、ガレージなど多目的に使える屋外空間「屋外αスペース」を用意。生活の中心となるリビング・ダイニングを配した2階は、半屋外感覚の「インナーバルコニー」によって開放感のある空間になっている。3階は、主寝室などプライベートな空間となっており、「ホームエレベーター」の設置も可能。屋根は、高さ制限でもより有利となるよう3寸勾配切妻屋根を採用した。また、同社の特色でもある厚さ50mmの高性能外壁材使用により、耐火性能・断熱性能・遮音性能に優れていることから、火災保険料が従来壁材と比べ割安となるメリットがある。
 延床面積は25平方メートルから、間口は4メートルから対応する24プランを用意。販売価格は3.3平方メートルあたり32.7万円から。北海道、沖縄を除く全国で販売し、年間100棟の販売をめざす。


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