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ペイントハウス、介護サービスの子会社を譲渡

 (株)ペイントハウスは6月30日、同日開催の同社取締役会において、同社子会社で訪問介護等の各種介護サービスを手がける(株)ペイントハウスケアステーション二十一(神奈川県相模原市、代表取締役社長:小林収氏)の全株式を(株)ジャパンケアサービス(東京都豊島区、代表取締役社長:対馬徳昭氏)に譲渡することを決議したと発表。

 同社では、「健康で快適な住環境を創造し、日本の住宅を守る」というトータルリフォームサービスの理念のもと、塗装・リフォーム事業とともに地域密着型の在宅介護事業を展開していたが、昨今の在宅介護業界の競争激化を受け、介護専業であるジャパンケアサービスグループ傘下への子会社譲渡を決定。これにより、被介護者および介護者双方にとって、安定的、かつさらに充実したサービス提供が可能になるとしている。
 なお同社は今後、ジャパンケアサービスが訪問介護、訪問看護サービスを提供している利用者のうち、リフォームを希望する人に対してリフォームサービスを提供するという内容で、ジャパンケアサービスとの間での業務提携を検討していく方針。


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