三井不動産(株)は3日、経営機構改革の一環として2001年7月に設置した「アドバイザリー・コミッティ」の第2期(2003年7月~2005年6月)委員を決定したと発表。
「アドバイザリー・コミッティ」は、企業経営者や学識専門家等で構成する組織で、社外有識者の客観的立場から大局的かつ先見的助言を受け、経営の多面的な視野の拡充を図ることを目的としたもの。
第1期委員に就任していた福井俊彦氏は、日本銀行総裁就任に伴い、2003年3月19日付けで退任しており、第1期から引き続いて委員に就任した3名に加え、新たに2名が追加となり、合計5名が委員に決定した。
【第2期アドバイザリー・コミッティ委員】
青木 利晴氏((株)NTTデータ 取締役相談役)
◆伊藤 邦雄氏(一橋大学大学院商学研究科教授)
西室 泰三氏((株)東芝 取締役会長)
野中ともよ氏(ジャーナリスト)
◆松島 正之氏((株)ボストンコンサルティンググループ シニアアドバイザー)
(※五十音順、◆は新任)