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東京都、5月の「新設住宅着工統計」発表

 東京都住宅局は4日、平成15年5月期の「新設住宅着工統計」を発表した。

 それによると、平成15年5月の東京都内における新設住宅の着工戸数は、前年同月比0.5%増の1万7,100戸と2ヵ月連続の増加となった。
 利用関係別では、「持家」が1,969戸(対前年同月比▲2.3%)で2ヵ月連続の減少となったが、「貸家」は7,466戸(同0.7%増)で2ヵ月連続で増加。このうち公的資金分は2,037戸(同▲9.3%)で5ヵ月連続の減少、民間資金分については5,172戸(同2.2%増)であった。
 「分譲住宅」は7,545戸(同1.8%増)で2ヵ月連続の増加。このうち公的資金分は1,604戸(同74.5%増)で2ヵ月連続の増加、民間資金分は5,846戸(同▲9.4%)で3ヵ月ぶりに減少に転じた。
 なお、分譲住宅のうち、マンションは5,705戸(同3.1%増)、一戸建住宅は1,784戸(同▲2.9%)であった。


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