イーアールエー・ジャパン（株）（ERA）は8日～10日の3日間、全国の加盟店代表ら約600名が参加する全国大会を大阪にて開催。初日の8日に記者発表が行なわれた。
今回の大会は「毎度おおきに、笑顔が一番！」をスローガンに、8～10日の3日間にわたり、全体総会および特別講演、分科会、トレードショーなどを実施。
8日に行なわれた記者発表では、ERA本部の総会報告として、住生活総合サービス業の進化拡充、ERAブランドの地域浸透、新しい研修プログラム、ERA安心リフォームパック・リメイド300などについて説明がなされた。
またセールスコンテストでは、チャンピオン（基準達成者）が全体で434名、昨年に比べて売買部門が252名の若干増、賃貸部門が182名の若干減となり、トータルでほぼ横ばい、現在の市況を反映した結果となった。
全体総会では、開会宣言の後、代表取締役社長安藤進氏より「世界30ヵ国3,000店のERAのマークとイメージ、INAXトステムグループの一員というキーワード、これを徹底的に打ち出して他業者との差別化を図り、地域に浸透させていく」と今後の方針が発表された。
また優秀成績受賞者の表彰式も行なわれ、グランド・チャンピオンとして、売買部門は福井惠美子氏（市原田園ホーム（有）、千葉県市原市）、外山美喜雄氏（（株）外山不動産、北海道札幌市）、賃貸部門は田辺恭子氏（市原田園ホーム（有）、千葉県市原市）、鴨木健司氏（三和エステート（株）、福岡県福岡市）が受賞した。