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東京急行電鉄、「ドレッセ田園調布プレゼンス」の販売を開始

「ドレッセ田園調布プレゼンス」完成イメージ

 東京急行電鉄は5日、田園コロシアム跡地に建設中のハイグレードマンション「ドレッセ田園調布プレゼンス」(東京都大田区、全34戸)の販売を開始した。

 同マンションは、テニスコートの「田園コロシアム」にちなんで、観客席をイメージし、傾斜敷地に沿った5層のフロアをひな壇状にデザインしたもの。
 低層なデザインで、地下2階地上3階建ての1棟。敷地面積5,904.10平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。東急東横線および目黒線の「田園調布」駅から徒歩圏内に位置し、屋上緑化やテラスガーデンを取り入れ、既存緑地帯を極力残し、田園調布の街並みとの調和を図っている。
 同社が展開するマンション事業において、田園調布エリアでの分譲、ならびに1億円を超える平均価格設定は初めてのこと。販売代理は東急リバブル(株)、(株)ケン・コーポレーションが行なう。
 第1期販売は全34戸のうち8戸(2LDK・3LDK)、5、6日のインフォメーションサロンへの来場者は20組で、申し込みは5組であった。
 販売価格(第1期販売分)は1億3,000万円~2億2,900万円で、最多価格帯は1億6,000万円台。着工は2002年12月、竣工は2004年3月の予定。


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