不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

三井不動産、「ライフスタイルパーク」第2号第3号物件相次いで着工

 三井不動産(株)は17日、近隣商圏型ショッピングセンターの新業態である「三井ライフスタイルパーク」の第2号物件「(仮称)つくばライフスタイルパーク」(茨城県つくば市)を7月2日に、第3号物件「(仮称)南千住ショッピングセンター」(東京都荒川区)を7月17日に、それぞれ着工したと発表した。

 「(仮称)つくばライフスタイルパーク」は、研究学園都市であるつくば市において、洗練された都市型ライフスタイルの発信とともに、新しいコミニュケーションの拠点としての機能をめざす。米国のモール建築家フェルナンド・ヴァスケス氏のデザインによるヨーロッパの街並みを意識した、オープンモールとインナーモールの融合型「2層ハイブリッドモール」となる。テナントは、大手食品スーパーマーケットやベビー用品店など約60テナントを予定している。JR常磐線「土浦駅」から車で約20分。敷地面積は5万6,348平方メートル、延べ床面積2万2,418平方メートル、鉄骨造2階建てで、1,090台収容の駐車場を併設。総事業費は約27億円。開業予定は2004年3月、集客目標は年間400万人、110億円の売り上げを想定している。
 「(仮称)南千住ショッピングセンター」は、大規模開発が進む地区において、日常生活の利便性の追求にとどまらず、地域文化を発信し人々のコミニュケーション拠点の創出をめざす。開放的なオープンモールとバラエティに富んだテナント構成によりデザイン性の高い街並みを形成する。テナントは、大手食品スーパーマーケットを中心に約30テナントを予定している。営団地下鉄・JR常磐線「南千住駅」から徒歩約5分。敷地面積は1万4,098平方メートル、延べ床面積1万3,301平方メートル、鉄骨造2階建てで、250台収容の駐車場を併設。開業予定は2004年4月。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら