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ペイントハウス、「2003年8月期第3四半期業績」発表

 (株)ペイントハウスは7月31日、「2003年8月期第3四半期業績の概要(単体・連結)」を発表した。

 当期(2002年9月1日~2003年5月31日)単体業績の売上高は204億200万円、営業利益は▲29億1,600万円、経常利益は▲32億7,000万円、当期純利益は▲20億2,100万円であった。
 また当期連結業績の売上高は247億2,700万円、営業利益は▲42億3,400万円、経常利益は▲45億8,400万円、当期純利益は▲34億8,000万円であった。
 当第3四半期は、主力であるトータルリフォーム事業において、住まいのデパート「ペンタくん」による無店舗訪問販売から有店舗販売への転換を図る過程において、塗装工事の売上高が一時的に減少。利益面においても、グループ全体での原価の低減や、「ペンタくん」2店舗開設に伴う広告宣伝費の抑止など、全社的な原価・経費の低減を行なったものの、減益となった。
 なお通期については、引き続き支店の統廃合などを実施することにより、塗装工事売上の減少を予想。また、その他事業において、(株)ペイントハウスケアステーション21の(株)ジャパンケアサービスへの譲渡が決定しており、これらを踏まえた業績予想について現在見直しを進めているという。


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