INAXトステムグループで地盤保証事業を展開するジャパンホームシールド(株)(東京都墨田区、社長:大久保三郎氏)は20日、昨年10月から発売開始していた分譲住宅・宅地向け地盤保証商品『土地地盤保証システム』について、2003年6月までの約9ヵ月間で当初の予想を上回る1,000件の受注実績をあげたと発表した。
同社の従来商品は、住宅の建築が決定した段階で調査・保証していたが、この『土地地盤保証システム』は、土地販売会社が土地の分譲販売や建築条件付き宅地を販売する際に、事前に地盤調査を行ない地盤保証を付保するというもの。これにより、土地購入者は安心して土地を購入することができ、また、土地販売会社は地盤の状況を購入希望者に事前に開示することで、販売促進にも役立てることができる。
同社では、今後もディベロッパーや売り建て業者、土地販売会社などを対象に積極的に営業展開していく方針。今期の販売目標は1,800件としている。