ケネディ・ウィルソン・ジャパン(株)は20日、「2003年12月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は10億1,300万円(前年同期比30.2%増)、営業利益は3億9,000万円(同42.1%増)、経常利益は3億9,200万円(同52.8%増)、当期純利益は2億5,200万円(同74.4%増)であった。
また当期連結業績(対象15社)の売上高は17億1,200万円(前年同期比46.5%増)、営業利益は6億7,100万円(同30.5%増)、経常利益は5億1,200万円(同▲2.4%)、当期純利益は2億9,100万円(同15.4%増)であった。
当期は、アセットマネジメント事業において、前年同期のインセンティブフィーの収益貢献が大きかったことの反動から、営業利益で▲69.9%と減少しているものの、不動産アドバイザリー事業において、順調な物件取得を背景としたアクイジションフィーの獲得、および自己勘定により取得した投資物件からの収益が増加しており、営業利益で1,961.9%増と大幅な増加となった。
なお通期見通しについては、下半期に企業年金など新たな顧客投資家の獲得が実現できる見込みであることから、営業収益37億9,600万円、経常利益14億400万円、当期純利益8億200万円を見込むとしている。