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アットホーム、7月の賃貸住宅市場動向(首都圏)を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は26日、首都圏における賃貸物件の市場動向を発表した。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が50,155件(前年同月比17.1%増)で26ヵ月連続のプラス。また、事業用は6,683件(同1.1%増)で、前年同月比で9ヵ月ぶりにプラスとなった。
 1平方メートル当たり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,640円、前月比1.1%上昇となり、前年同月比でも6.9%の上昇であった。アパートは2,090円で、前月比で2.0%上昇、前年同月比でも5.6%の上昇。
 1戸当たり登録賃料の首都圏平均は、マンションが11.25万円(前月比0.2%上昇、前年同月比1.2%上昇)、アパートは6.66万円(同▲0.4%、同▲1.3%)であった。
 居住用賃貸物件成約数は10,667件(前年同月比▲6.0%)と2ヵ月連続のマイナス。所在地別では、東京都下のみが同8.3%増とプラスで、埼玉県では5ヵ月ぶりにマイナスとなった。
 また、1平方メートル当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,540円(前年同月比▲0.8%)、アパートは2,070円(同▲1.4%)。1戸当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが10.11万円(同▲1.4%)、アパートは6.72万円(同▲2.3%)であった。


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