不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

丸紅ら、「THE UMEDA TOWER」パビリオンをオープン

「THE UMEDA TOWER」完成イメージ

 丸紅(株)、東京建物(株)および東急不動産(株)は4日、大阪・梅田(大阪市北区鶴野)で共同開発している超高層マンション「THE UMEDA TOWER(ザ・梅田タワー)」(予定:地上43階地下1階、総戸数385戸)の事業詳細を決定、10月初旬にモデルルームをオープン、11月下旬に販売開始予定と発表した。

 同物件は関西最大のターミナル駅である阪急梅田駅へ徒歩4分、JR大阪駅へ徒歩9分の位置に立地、茶屋町界隈、北梅田エリアを生活圏とし、「仕事も、文化も、情報も、遊びも、すべての中心にあり、一番先を感じながら暮らせる生活環境」を提供、都心に住むことの新しい価値づくりを基本的な理念に掲げたもの。
 地上32階のスカイラウンジはイタリアのデザイナー、ピエロ・リッソーニ氏が空間プロデュース、「ゲストルーム」を33階に設けるなど、都市の眺望を楽しめるようにした。また、関西で初めて「ITマンションシステム」を分譲マンションに導入、ICカード一枚でエントランスのドア、エレベーターの呼び出し、住戸玄関の施錠・解錠など可能にしたほか、外出先から携帯電話でホームセキュリティーの操作をできるなどした。また、都心のライフスタイルに対応するよう1LDKから4LDK(59.61平方メートルから237.83平方メートル)の全50プランを用意。竣工予定は2005年12月下旬。
 なお、同物件のモデルルーム「マンションパビリオン」(大阪市北区中津)は、2003年10月初旬オープンの予定。


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら