(株)つなぐネットコミュニケーションズ(東京都港区、代表取締役社長兼CEO:三谷隆信氏、以下つなぐネット)と(株)スカイパーフェクト・コミュニケーションズ(東京都渋谷区、代表取締役社長:重村一氏、以下スカパー)は11日、スカパーの100%子会社である(株)オプティキャスト(東京都渋谷区、代表取締役社長:仁藤雅夫氏)が12月より提供する予定の、光ファイバーを利用したサービスに関して販売を提携することに合意した。両社の提携は初めてのケース。
マンション専門プロバイダーのつなぐネットは、国内最大級のブロードバンドインターネット常時接続サービス「e-mansion」を提供し、マンション向けITサービスの企画や設計監修等のコンサルティングを行なってきた。今後、株主である丸紅、三菱地所、東京建物の3社を中心にディベロッパー各社が開発するマンションや、既に竣工しているマンションなどを対象に、オプティキャストが提供する東日本電信電話(株)の光ファイバーを利用した「スカイパーフェクTV!」有料多チャンネルサービスと再送信サービスの販売を促進していく。
なお「e-mansion」では、入居者のニーズを重視した株主3社のマンション作りのノウハウを生かし、他のマンションプロバイダーとは異なったユニークなサービスを提供。2003年7月1日現在での各社分譲・管理物件について、約620棟49,000戸の国内最大級のマンション向けインターネットサービス導入の実績をもっており、オプティキャストは、当初のサービス対象をマンション中心に考えていることから、マンション向けITサービスの企画力・販売力に実績のあるつなぐネットとの提携にいたったもの。