国土交通省土地・水資源局は19日、平成15年度の低・未利用地活用モデル調査地区を発表した。調査対象4地区が所在する市区町村名は、東京都足立区、長野県長野市、静岡県掛川市、大阪府堺市。
同調査は、検討・推進体制の整備、現況把握等の基礎的調査、土地利用・資金計画等の構想案策定等を支援し、土地の有効活用のきっかけ作りを目的として行なわれるもの。調査を通じて得られたノウハウはモデル事例集として取りまとめ、インターネット等を通じて公表される。
今後は、9月中に各調査地区において調査が開始され、2004年2月に取りまとめを行なう予定。