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国交省、平成15年度「都市景観大賞」受賞地区発表

 国土交通省は1日、平成15年度「都市景観大賞」の受賞地区を発表した。

 都市景観については、平成2年に「都市景観の日」が制定され、翌平成3年から都市景観大賞表彰等を「都市景観の日」中央行事の一環として実施してきており、今年も10月3日に中央行事を実施、都市景観大賞の表彰、および「美しい国づくりの実現に向けて-新たな都市景観制度の創設」をテーマにシンポジウムなどを行なう。
 都市景観大賞「美しいまちなみ賞」は、地域においてまちなみを維持・保全しようとする取組みを積極的に評価し、良好な都市景観の形成の推進を図るもの。今年度は、「古川町歴史的景観地区」(岐阜県吉城郡古川町)、「赤煉瓦みなと地区」(京都府舞鶴市)、「島原武家屋敷街地区」(長崎県島原市)の3地区が大賞に選ばれたほか、優秀賞として「おゆみ野モデル街区『おゆみ野駅南』地区」(千葉県千葉市緑区)、「晴海アイランドトリトンスクエア地区」(東京都中央区)、「鈴鹿・長宿地区」(神奈川県座間市)、「しんまちボードウォーク地区」(徳島県徳島市)、「竹田地区」(大分県竹田市)の5地区が選ばれた。


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