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野村不動産、戸建住宅新ブランド「プラウドシーズン」を展開

 野村不動産(株)は2日、既成市街地における都市型戸建事業の全国的強化に伴い、戸建住宅の新ブランド「プラウドシーズン」を展開すると発表した。

 同社では、今年1月より新商品ブランド「プラウド」シリーズでのブランド戦略を推進しており、今回の新たなブランド展開は、従来「グレースタイムズシリーズ」と称していた都市型一戸建商品群を「プラウドシーズン」と改称したもの。一戸建事業としては、先般供給を開始した郊外型大規模住宅を「プラウドタウン」、都市近郊の戸建住宅を「プラウドシーズン」とし、事業展開していく。
 「プラウドシーズン」では、最重要コンセプトとして、立地選定、街の創造、個の創造の3点を設定。駅徒歩圏にこだわり、成熟した生活環境を備えた立地を厳選するとともに、地域特性に合った美しい街並みとインフラを整備。さらにしっかりとした構造の上に、上質な設備・仕様と、一邸一邸の「個性」を実現させるべく、それぞれに主張をもった意匠性を実現させる。
 なお、「プラウドシーズン」第1弾として、「プラウドシーズン湘南深沢」(神奈川県鎌倉市、総戸数16戸)の販売を10月4日よりスタートする。4LDK+ロフト(107.36平方メートル)~5LDK+ロフト(122.59平方メートル)。販売価格は4,584万円~5,279万円、最多価格帯は4,800万円台および4,900万円台(各3戸)。建物竣工は2003年11月下旬、入居開始は2004年1月下旬の予定。
 また「プラウドシーズン箕面桜ヶ丘プロジェクト(仮称)」(大阪府箕面市、総戸数15戸)を2004年1月下旬に販売開始の予定で、今後も首都圏エリアでは中央線や田園都市線、京王線、小田急線などの沿線において、関西エリアでは北摂、阪神間エリアにおいて事業を展開。全体で年間200戸の供給を見込むとしている。


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