不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

三井物産ハウステクノ、三井ハウス「アヴァンシオ」を新発売

 三井物産ハウステクノ(株)(東京都中央区、社長:伊藤賢男氏)は11日より、独自の工法による新商品「アヴァンシオ」を発売する。

 同商品は都市部住宅密集地に適した新都市型住宅として、閉ざした都市空間を楽しむための新しい住まい方を提案している。
 自然の光と風を取り入れるファミリーコート(中庭)では、家族が集まり団欒を楽しむことができる。壁面と一体のインナーバルコニーは、憩いの場やガーデニングスペースとして活用でき、プライベートゾーンは、将来の家族構成に併せて間取りが変更自在。パブリックスペースには、趣味を楽しめるセカンドリビングとして、2階の階段ホールを有効利用したフリースペースが設けられている。
 同社独自のSSH工法により、構造用集成材を使用した木造軸組工法とパネルによる面構造の優位点を併せもつ頑強な住まいを実現。さらに窓には業界初となる光触媒ガラス(セルフクリーニングガラス)を採用している。価格は3.3平方メートルあたり614,000円より。販売地域は首都圏と近畿圏。受注目標は年間200棟としている。
 なお同社では、「アヴァンシオ」を含め、9月から10月の1ヵ月に3つの新商品を発売。秋の商戦に向け、積極的な営業活動に資するよう、戦略商品として重要な位置をしめるとしている。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら