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藤和不動産、「日暮里アインスタワー」を10月下旬に販売

「日暮里アインスタワー」完成予想図

 藤和不動産(株)(東京都中央区、取締役社長:杉浦重厚氏)は7日、JR京成本線「日暮里」駅(東京都荒川区)から徒歩5分の好立地に位置する地上28階建ての超高層タワーマンション「日暮里アインスタワー」を2003年10月下旬より販売開始すると発表した。

 同物件は、容積率・高さ制限などの規制を緩和するという「総合設計制度」の許可を受けた高層タワー。これにより、53%超の空地率を確保することができ、駅から徒歩5分という立地に全方位オープンスペースを設けるゆとりある敷地計画が実現した。
 高層階に住んでいない入居者にも超高層タワーで暮らす喜びを分かち合ってもらうべく、地上16階に共用施設のビューラウンジを設置。入居者は、パーティルームや集会室などさまざまな用途で利用可能だ。また、建物の屋上には、有効スペースの約20%を緑化が施されており、コンクリート面の表出を減らすことで太陽の照り返しを抑えるしくみとなっている。その他、24時間管理員常駐サービスや粗大ゴミ収集受付サービスなどの暮らしをサポートするフロントサービスも充実。館内には育児施設も開設予定という。
 販売総戸数は158戸で、第1期販売となる10月下旬の販売戸数は現在未定。住戸プランは住戸専有面積は48平方メートル台の1LDKから91平方メートル台の4LDKを用意している。基本12タイプのバリエーションを揃えそのうち8タイプについては更にセレクトプランを設定し、都心に住まう上でのさまざまなニーズに応えていくという。


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