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三井不動産住宅リース、入居者専門問い合わせ窓口を開設

 三井不動産住宅リース(株)は10日、「レジデントファースト」の理念実現をめざし、入居者専門問い合わせ窓口「c-desk」を開設すると発表した。

 同社は今年4月1日に新生「三井不動産住宅リース」としてスタートしており、今般、「三井の賃貸」ブランドの推進を図るべく、10月14日付けで組織を改編。これに合わせ、オーナーならびに入居者対応から顧客営業までをエリアごとに行なっていた従来の体制を改め、本社内に運営本部を新設、本部内にカスタマーサポート課を置き、同課を中心とした入居者サービスを展開するとしており、このサービス体制を「c-desk」と総称する。
 「c-desk」では、不測の事態に対する24時間体制でのトラブル対応や、入居者の契約内容・名義などの各種変更手続き、部屋探しの相談など、さまざまな業務を実施。入居者に対する直接的な窓口として、入居者からの問い合わせ等の情報を一元管理する体制を整える。
 なお、同社では今年4月より、100%出資子会社のe-デスク(株)において、ホームページ上で物件情報の提供や物件に対する問い合わせ、現地案内の予約などのサービスを行なう「e-desk」をスタート。今後c-deskとe-deskの2つのdeskが機能することにより、「レジデントファースト」の理念のもと、きめ細かなサービス提供に努めるとしている。


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