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住協連、第37回全国大会を開催

挨拶を述べる同連合会会長の神山和郎氏

 (社)全国住宅建設産業協会連合会は22日、同連合会加盟15協会の会員が集う第37回全国大会、および懇親会を開催した。
 
 大会では同連合会会長・神山和郎氏が「ニーズに対応した良質な住宅の供給、住環境の向上に今後も努めていきたい」と挨拶。会場には国土交通省大臣・石原伸晃氏をはじめ、国会議員ら来賓がかけつけ、祝辞を述べた。
 平成16年度住宅土地に係る政策要望をまとめた政策提言が、同連合会副会長・山田健治氏より発表。住宅税制、土地税制など、住宅取得支援策の強化を求める内容となった。また、住宅取得に係る税制支援措置の改善拡充、固定資産税の抜本的見直しによる負担の軽減などをもりこんだ決議案が大会において決議された。その後、優良団地の表彰や、叙勲・褒章受章者への記念品贈呈も行なわれた。
 大会終了後は、森ビル(株)取締役社長・森稔氏による、21世紀型都市の創造について、記念講演を開催。今年4月にオープンした六本木ヒルズを取り上げ、東京とマンハッタンの街区の比較や、超高層コンパクトシティの実現などについてスライドを用いて、講演が行なわれた。


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