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ペイントハウス、「2003年8月期決算」発表

 (株)ペイントハウスは10月31日、「2003年8月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は255億9,000万円(前期比▲32.12%)、営業利益は▲40億5,400万円、経常利益は▲45億4,400万円、当期純利益は▲73億600万円。
 当期連結業績(対象5社)の売上高は320億1,300万円(前期比▲17.1%)、営業利益は▲57億3,900万円、経常利益は▲62億6,500万円、当期純利益は▲58億4,300万円であった。
 当期は、トータルリフォーム事業において、訪問販売方式から有店舗での営業体制に転換し、支店の統廃合を実施した中で、売上高が大きく減少。住まいのデパート「ペンタくん」平塚店・多摩センター店の開設により、リフォーム売上高が増加したものの、リフォーム工事の特性である施工期間の長期化等により、翌期に繰り越しとなったものもあり、全体で減収減益となった。
 なお次期については、今後もリフォーム市場が拡大していくものと推計。リフォームアドバイザーと呼ばれる営業職、設計士、デザイナーの3人を1チームとする三位一体の営業体制を構築するほか、不動産再生事業部の発足、「ペンタくん」全店への外商部の導入などにより、連結で売上高297億1,000万円、経常利益3億5,300万円、当期純利益10億2,200万円を見込むとしている。


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