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パナホーム、「2004年3月期中間決算」発表

 パナホーム(株)は27日、「2004年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2003年4月1日~2003年9月30日)単体の売上高は1,227億3,300万円(前期比79.6%増)、営業利益は▲9,700万円、経常利益は1億1,700万円、当期純利益は▲15億5,000万円となった。
 また当期連結(対象13社)での売上高は1,262億7,900万円(前期比4.1%増)、営業利益は▲9億6,100万円、経常利益は▲10億1,800万円、当期純利益は▲12億5,300万円であった。
 当期は、主力の戸建住宅事業において、創業40周年記念商品を相次いで発売し中高級商品に対するブランドイメージの確立に努めるなど、商品ラインナップを拡充した。また資産活用事業では、創業40周年記念商品としてメゾネットタイプの都心型賃貸住宅フラッツアシリーズを新たに投入し、顧客に対する事業提案力を強化。さらに、医療・福祉分野において、(株)かんでんジョイライフと提携した介護有料老人ホーム事業の展開を開始し、顧客に提案することのできる事業分野の拡張に努めるなどした。
 なお通期については、2003年4月28日に公表した業績予想数値を一部修正し、単体で売上高2,580億円(前回発表予想と変わらず)、経常利益35億円(前回発表予想40億円)、当期純利益7億円(同12億円)、連結で売上高2,650億円(前回発表予想と変わらず)、経常利益30億円(前回発表予想40億円)、当期純利益16億円(同23億円)を見込むとしている。


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