名古屋圏を中心に分譲マンションの企画開発、販売を行なう(株)エムジーホーム(名古屋市中村区、代表取締役社長:早田千加子氏)は10月31日、「2004年3月期中間決算短信(非連結)」を発表した。
当期単体の売上高は39億2,000万円(前期比14.0%増)、営業利益は1億3,100万円(同▲28.0%)、経常利益は6,000万円(同▲47.3%)、当期純利益は3,300万円(同▲49.2%)であった。
同社は、販売・価格競争が激化する中、マンション分譲を積極的に展開。愛知県および岐阜県内において合計5棟175戸を完成させ、159戸の売り上げを計上するにいたった。
なお翌期の見通しについては、個人の住宅購入意欲の回復にはまだ時間がかかり、依然として厳しい状況が続くものとみているが、機能性に富んだマンションづくりを進めていくとし、売上高105億円、経常利益7億3,000万円、当期純利益4億1,500万円を見込んでいる。