(株)スルガコーポレーションは6日、2003年5月19日に公表した「2004年3月期決算」中間期の業績予想を修正した。
これによると、当期単体での中間期業績予想は、売上高88億円(前回発表予想74億円)、経常利益2億5,000万円(同2億8,000万円)、当期純利益▲1億6,000万円(同1億5,000万円)に修正。
また、当期連結での中間期業績予想は、売上高105億円(前回発表予想75億円)、経常利益1億4,000万円(同1億5,000万円)、当期純利益▲2億8,000万円(同8,000万円)に修正した。
同社によれば、売上高は下期に売上計上した物件が上期中に売却を完了したため単体・連体ともに期初予想を上回ることとなった。一方、売掛先の契約不履行確定によりリスク回避と保全のため物件を引き取って新たな購入希望者に対して交渉中である物件の原価と売掛金との差額を損失として確定、特別損失を計上させた。これにより単体・連結ともに純利益は期初予想を下回る見込み。
なお、通期の単体および連結業績予想についての変更はないとしている。