東急不動産(株)は11日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期(2003年4月1日~2003年9月30日)単体業績の売上高は849億8,700万円(前年同期比▲8.2%)、営業利益は79億3,100万円(同12.5%増)、経常利益は39億3,600万円(同53.6%増)、当期純利益は27億8,900万円(同266.4%増)。
当期連結業績(対象45社)の売上高は2,218億4,200万円(同▲2.7%)、営業利益は110億6,300万円(同8.6%増)、経常利益は62億4,300万円(同23.4%増)、当期純利益は19億2,700万円(同59.5%増)であった。
当期は、小売および請負工事のリフォーム事業で減収となったものの、その他の事業については比較的順調に進捗。賃貸セグメントで増益基調が続いており、仲介業も好調に推移したことから、全体での増益となった。
なお通期については、当期業績の改善から、当初予想比較で営業利益・経常利益ともに10億円の増益修正を行ない、連結で売上高5,100億円、営業利益310億円、経常利益200億円、当期純利益40億円を見込むとしている。