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藤和不動産、「2004年3月期中間決算短信」発表

 藤和不動産(株)は20日、「2004年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2003年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は456億3,600万円(前年同期比26.9%増)、営業利益は3億7,600万円(同▲75.2%)、経常利益は▲2億6,800万円、当期純利益は▲19億4,500万円。
 当期連結業績(対象9社)の売上高は651億7,100万円(同30.4%増)、営業利益は23億7,600万円、経常利益は8億8,000万円、当期純利益は▲7億500万円であった。
 当期は、不動産販売事業において、ファイナンシャル・プランナーの資格取得促進や営業職・ハウジングアドバイザーを対象とした「HA(ハウジング・アドバイザー)職」の新設、新資格制度「マスター」「セカンドマスター」の導入により、顧客ニーズに合った生活スタイルを提案するコンサルティング営業を強化。また、不動産賃貸・管理業において、介護リフォーム事業を強化したほか、テナント入居率改善に努めサブリース事業の収益改善を図るなどした結果、上記業績となった。
 なお通期については、引き続き主力のマンション分譲事業に特化し、事業規模の確保と営業収益力のさらなる強化に努めるとし、連結で売上高1,960億円、経常利益130億円、当期純利益55億円を見込むとしている。


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