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三井不動産ら、日本橋一丁目の新商業施設「COREDO日本橋」2004年3月末オープンを発表

 三井不動産(株)、東京急行電鉄(株)、東急不動産(株)は25日、東急百貨店日本橋店跡地(東京都中央区日本橋一丁目)で開発中の「日本橋一丁目ビルディング」内の商業施設の名称を「COREDO日本橋」と決定、テーマ、概要などについて発表した。なお、オープンは2004年3月30日(火)の予定。

 「COREDO」とは、五街道の起点である江戸・東京の商業中心地として栄えてきた歴史・伝統豊かなエリアである日本橋が、東京の商業の「核」となる、という想いがこめられたもので、「核」を意味する「CORE」と「江戸(EDO)」を組み合わせた造語。
 「時を超えて」をテーマに、老舗名店などに象徴される日本橋の商業の伝統を生かしつつ、現代的スタイルに解釈し提案しており、衣・食・住・遊の生活シーン全般にわたってのテナント構成となっている。
 主なテナントとしては、ソニープラザが大人のスタイルを提案をする大型新業態店舗「Serendipity(セレンディピティ)」や、日本の生活文化の規範となる提案をするセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」が出店。飲食では、スペインの2つ星レストラン「サン・パウ」が日本初上陸するほか、和食、中華についても老舗の出店が決まっている。店舗数は33。
 同施設の敷地面積は、A街区5,611.21平方メートル、B街区2,574.02平方メートル。A街区は地上20階地下4階塔屋1階、B街区が地上2階地下2階で、駐車場は約250台の駐車が可能。竣工は2004年1月31日の予定。


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