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大京グループ、北海道エリアの機能を「北海道大京」に統合

 大京グループは、北海道エリアにおいて、より地域に密着した事業を展開しグループ収益の拡大を図るべく、12月1日より、大京管理(株)の北海道支店を会社分割し、承継会社である(株)北海道大京(札幌市中央区、代表取締役社長:黒住昌昭氏)にグループ機能を統合した。
 また併せて、(株)大京の北海道支店を11月30日付で廃止、北海道大京に統合した。

 今回の統合は、北海道エリアの分譲から管理、仲介、賃貸までのすべての機能と総力を結集するとともに、窓口を一本化することで顧客の利便性を高めることを目的にしたもの。
 新会社の主な事業内容は、マンション販売事業、マンション総合管理事業、不動産賃貸・仲介事業、ビル総合管理事業などで、12月1日より営業をスタート。資本金は1億円で、出資比率は大京管理が51%、大京が49%。従業員数は58名(12月1日現在)となっている。
 なお大京は、11月30日付けで北海道支店を廃止しているが、同エリアにおいて現在展開中のマンション分譲事業については、北海道大京に販売代理する形を取り、引き続き大京が事業主として営業活動を進めていくとしており、このため業績への影響はないとしている。


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