（株）大京は4日、本年5月に竣工した「ライオンズタワー（LT）五反田」（東京都品川区、総戸数89戸）が、12月3日に、「東京都優良マンション登録表示制度」の適用第1号に認定されたと発表した。
同制度は、東京都が2003年4月1日に創設したもので、建物（共用部分）の性能と管理の両面において、一定の水準を確保している分譲マンションを「優良マンション」として認定・登録するもの。
「LT五反田」は、自動車販売店（カーディーラー）の跡地を都市型マンションに再生したもので、5駅6路線が利用可能。また「免震構造」を採用したほか、「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2つの「住宅性能評価書」の交付を受けている。
なお同社では、本制度の仮認定第1号として、本年9月竣工の「ライオンズヒルズ（LH）田端不動坂」（東京都北区、総戸数157戸）が4月23日に認定されているが、設計時の審査のみならず、竣工・入居を経て、管理組合が設立、管理規約等も決定した後に可能となる本認定については、「LT五反田」が第1号となる。