国土交通省は12日、「住まい・まちづくり活動データベース」（http://www.dihc.jp）を公開すると発表した。
同データベースは、（社）全国市街地再開発協会および（財）ハウジングアンドコミュニティ財団を事業主体として同省が実施している「都市居住再生のための市場基盤の緊急整備に関する事業」の一環として行なわれた都市居住再生に資する中間領域組織活動に関する調査の成果に基づき、作成したもの。
この調査はNPOが行なう住まい・まちづくり活動の実践的な活動の内容を全国に紹介するとともに、今後の活動をより活性化していくためのノウハウ、支援のあり方について調査・検討することを目的として実施されたもの。調査期間は平成14年（2002年）度で、調査対象は174団体。主な内容は、団体の活動概要、住まい・まちづくりに関する活動内容、活動事例報告のほか、住まい・まちづくり活動に関する支援事業の内容など。