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プロロジス、日通専用物流施設「プロロジスパーク福崎」に着工

「プロロジスパーク福崎」完成イメージ

 物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(東京都港区、社長:ジェフリー・H・シュワルツ氏)は15日、12月12日に、ビルド・トゥ・スーツ型(特定テナント向け)大型物流施設「プロロジスパーク福崎」(兵庫県神崎郡)の建設に着工したと発表した。

 延床面積約26,033平方メートル、地上2階建ての同施設は、同社にとって兵庫県における初の物流施設となるもので、2004年8月末の竣工後には、日本通運(株)へ長期間賃貸される予定となっているもの。同社では、日通専用の物流施設として、これまでに「プロロジスパーク辰巳」(東京都江東区)、「プロロジスパーク新砂」(同)を賃貸しており、同施設はこれに次ぐ3施設目となる。
 なお、今回の同社の兵庫県への進出について、兵庫県国際交流局長・西田裕氏は、「プロロジスの進出は、兵庫の物流の発展そして経済・産業活性化にとって大きなサポートとなるもので、心から歓迎している。今後も、こうしたグローバルに展開する外資系企業の持つ新たなノウハウが地域経済の活性化に寄与することを期待している」と述べている。


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