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NBF、投資物件に「須田町ヴェルデビル」を取得

日本ビルファンド投資法人(NBF)は24日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「須田町ヴェルデビル」(東京都千代田区)の土地および建物の所有権取得を発表、売り主の三井不動産(株)との間で25日に不動産売買契約を締結した。

 「須田町ヴェルデビル」は1988年3月に竣工した鉄骨造陸屋根地上9階地下1階建てのオフィスビル。靖国通りに面し、営団銀座線「神田」駅まで徒歩3分、JR線「神田」駅まで徒歩7分、JR線・営団日比谷線「秋葉原」駅まで徒歩5分、都営新宿線「岩本町」駅まで徒歩3分と複数路線利用可能な立地。また、石張りの外観を含め、エントランスにもグレード感があり、各階個別空調システムであること、また、現時点での稼働率が100%だったことから取得を決定するにいたった。NBFでは、同物件取得で東京都心部におけるポートフォリオの充実を図るとしている。
 なお同社が取得する資産は、敷地面積515.04平方メートル、延床面積4,196.61平方メートルで、総賃貸面積は2,961.68平方メートル。24日時点でのテナント数は7社、稼働率は100%。


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