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NBF、借入について発表

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は1月30日、2002年5月20日および2003年11月27日の投資法人役員会で決議された渋谷ガーデンフロント取得のための資金の借入および短期借入極度枠内の資金の借入を2月2日付けで実施することを発表した。

 資金の借入については、伊予銀行より10億円、無担保・無保証、長期固定金利借入の期日一括返済で借り入れる。利率は0.6950%、返済期日は2007年2月2日。
 また、短期借入極度内の資金の借入については無担保・無保証、返済期日2004年2月13日の期日一括返済で中央三井信託銀行より24億円、利率は0.50181%、東京三菱銀行より12億円、利率は0.50%、農林中央金庫より7億円、利率0.50%、三井住友銀行より7億円、利率は0.50%。また、群馬銀行より返済期日2005年2月2日の期日一括返済で10億円、利率は0.4891%、鹿児島銀行より返済期日2004年4月30日の期日一括返済で5億円。渋谷ガーデンフロント取得のため7社合計65億円の借入を実施した。

 また、同法人では同日、長期借入金の借入により、有利子負債に占める長期負債の比率を高め、金利上昇リスクおよびリファイナンスリスクの軽減を図るため、以下の借入を決議した。第一生命保険相互会社より20億円、太陽生命保険株式会社より10億円、三井生命保険相互会社より20億円と60億円、合計110億円の無担保・無保証、期日一括返済で借入の予定。なお、本件後の有利子負債比率は49.0%から50.0%に、長期有利子負債比率は67.1%から71.7%となる。 


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