スターツ(株)およびスターツグループは6日、1月27日にオープンしたグループ初のホテル事業「ホテル ルミエール葛西」(東京都江戸川区、全153室)が、オープン10日目を迎え、順調な稼働状況であることを明らかにした。
オープン当日より80%を超える予約状況となっていた同ホテルだが、宿泊実績では2月3日(火)が98%(141室/153室)、4日(水)が93%(139室/同)、5日(木)が100%(153室/同)と、平日でありながら順調に稼働。周辺のホテル等と比較しても高い稼働率での、好調な滑り出しを見せている。
主な宿泊客は、平日が近隣の企業のビジネス客、週末はディズニーリゾートへの観光客と振り分けられており、またインターネットによる予約状況は90%を超えているという。
同ホテルは、同社が取得した土地に自社で設計、施工、運営までを行なうもの。設備管理やホームページ・予約システム、販促物の製作などにいたるまで、グループ会社が行なっており、同グループの総合力をベースとしたホテルとなっている。
なお同社では、「ホテル ルミエール葛西」に引き続き、2005年初夏のオープンをめざし、千葉県浦安市において客室数377室となるリゾートホテルを建設中。