（株）アイディーユー（大阪市中央区、代表取締役社長：池添吉則氏）は6日、東証マザーズ市場上場前会社説明会を開催した。
同社は2003年12月より行なわれている「ダイア建設リバイバル・プラン不動産オークション」の開催などで知られており、1999年6月に不動産のオークションが解禁されたのを契機に同年9月（株）アイディーユードットコムとして設立された。
主な事業内容は、オークション仲介事業のほか、コンサルティング事業、不動産販売事業、オペレーション事業など。不動産オークションである「マザーズオークション」などにおいて「1対多の取引」、「情報開示の一元化」により「適正価格」による取引を推進することで、「売主の機会損失の回避」、「売主への最大収益の還元」、「購入者への不動産購入の均一な機会の提供」を実現。今後も不動産の流通革命を起こし、投資不動産市場を確立することを目標としている。
同社第4期にあたる2003年8月期の売上高は2億9,700万円、経常利益2億500万円、同期純利益2億2,002万円、2004年度8月期売上高は56億円、経常利益4億6,000万円、純利益2億6,000万円を見込んでいる。
なお、同社は2004年3月3日（水）に東証マザ－ズ市場に上場予定、事務幹事証券会社は（株）新光証券。