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藤和不、携帯電話を利用したセキュリティシステムを採用

「藤和シティホームズ池袋駅前」完成予想図

 藤和不動産(株)は6日、2004年6月より販売開始予定の「藤和シティホームズ池袋駅前」(東京都豊島区、総戸数44戸)で、携帯電話を利用したセキュリティシステム「アドバンスド モバイルガード24」を採用すると発表した。

 同システムは、同社、松下電工、NTTコミュニケーションズ、藤和コミュニティ、セントラル警備保障コラボレーションによるもの。24時間オンラインで異常警報を監視する「TOWAネット24&安心部屋」に加え、携帯電話・Webと連動した松下電工の「エミット・マンションシステム」、藤和不動産のブロードバンドインターネットサービス「With e Net」を連携させた独自のセキュリティサービスとなっている。

 外出中に、窓のこじ開けや火災などの異常が発生した場合、メールで携帯電話へ通知すると同時に警備会社・管理会社にも通報、ガードマンが緊急出動する。また、窓開閉センサーの確認・セットもでき、来訪者の画像データもメールで送られ、確認することができる。

 同システムの採用第1号物件となるのが、「藤和シティホームズ池袋駅前」。JR「池袋」駅から徒歩3分の好立地でありながら、開口部正面は公園に面しているため緑も多く、全体の半数以上が独立性の高い角住戸であること、収納が充実していることなどが特徴。
 地上15階建で、間取りは1LDK+S~2LDK+S、予定最多価格帯は3,700円台となっている。2004年3月中旬にモデルルームオープン、同年4月中旬に販売を開始する予定。


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