野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は16日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「駿河台プラザビル」(東京都千代田区)の不動産信託受益権の取得を決定、契約を締結したと発表した。引渡し予定日は同月27日。
NOFでは、JR「御茶ノ水」駅徒歩4分に位置する同物件の交通利便性や、周辺が、製薬・医療・教育関連などの業務集積度の高い地域であることから、その競争力の高さを評価し、売り主の東西土地建物(株)(東京都中央区)より51億5,000万円で取得することを決定した。
同物件は、1998年4月竣工、鉄骨・鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付8階建てのオフィスビル。総賃貸可能面積は4,160.94平方メートル、テナント総数は1で、取得日現在の稼働率は100.0%となっている。