藤和不動産(株)は24日、新築分譲マンション「グランノア杉並上井草」(東京都杉並区上井草、地上5階建、地上4階地下1階建、2棟総戸数187戸)を2004年3月中旬より販売開始すると発表した。
同物件は、西武新宿駅「上井草」駅から徒歩7分の第一種低層住居専用地域に位置。12,000平方メートルの敷地は道路を挟んで2つに分かれており、両棟とも『モダン和風』をコンセプトに設計された「中庭」を取り囲むようにコの字型に配置、全住戸のうち74%が南面住戸として確保されてる。
1階住戸にはタイルとウッドデッキで構成された「TEI」、またもう一つの居住空間である「HANARE」を設置、屋上を緑化するなどで上階住戸からの眺めに中庭との一体感が生まれるように配慮されている。
間取りは住戸専有面積が68.30平方メートルから115.27平方メートルで3LDKから4LDK。8.0m幅を中心に最大9.5mのワイドスパンタイプを豊富に用意、南面に3室を配置したプランや広いリビングを設けたプランなど、さまざな家族構成やライフスタイルに合った空間設計とした。
また24時間管理体制とし、24時間オンラインで異常警報を監視する「TOWAネット24」と「セコム」の住戸別通報監視システムを併せて導入、敷地内に防犯カメラを14ヵ所に配置するなど、セキュリティにも配慮した。さらにエントランスドアにはノンタッチキー方式のオートロックシステムを採用、住戸キーを受信機にかざすと解錠するとともに宅配ボックスへの着荷も同時に知らせる。
なお、価格は4,800万円台、完成は2005年2月下旬、入居は2005年3月下旬の予定。