三井ホーム（株）は、4月1日付の組織改正を決定、発表した。
これによると、本社については、経営企画統括本部内に「事業企画室」を新設。グループ経営の強化、拡充と新たなグループシナジーの追求に向けて、同社グループの新規事業の企画、立案を行なう。
生産部門等については、首都圏営業部、神奈川・静岡営業本部、西日本営業本部内の各支店が持つ「技術センター」の機能を、各営業本部「工事管理部」の「東京技術センター」「神奈川技術センター」「関西技術センター」に集約。着工後の施工に関わる生産業務の効率化のため、各支店の施工管理・検査機能の合理的な集約を図る。また、西日本営業本部内に、10年目点検専門部署「お客様センター」を新設。
営業部門については、「賃貸住宅営業本部」を「開発営業本部」に改称、賃貸住宅事業の強化・拡充とともに、広範な営業情報の獲得と受注の拡大を図る。また、「開発事業本部」に「湘南営業所」「アセットソリューション営業室」を新設し、神奈川県の相模原市以西地域における賃貸住宅営業の強化や資産活用型の営業強化を図る。
さらに、各支店規模の適正化と営業業務の効率化ならびに、地域への深耕を強化するため、エリアを見直し、営業所の新設を行なった。具体的には、東京西支店の「武蔵野営業所」を廃止し「立川営業所」を新設したほか、多摩支店に「相模原営業所」、京滋支店に「京都北営業所」新設した。