東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)は2日、東京駅日本橋口(東京都千代田区丸の内)において、オフィスゾーン・コンファレンスゾーン・ホテルゾーンの3つの機能を融合した情報発信拠点「(仮称)JR東日本東京駅日本橋口ビル(Research&Education〈R&E〉センター)」を建設すると発表した。
同ビルは、SRC造、地下4階地上34階建て。延床面積は約7万9,200平方メートル。東京駅直結という利便性の高い立地を生かすとともに、企業の研究開発部門やコンサルティング会社等(R:Research)、大学等(E:Education)との交流促進を図ることにより、高度かつ実用的な情報発信拠点をめざすとしている。
建物は、「R&Eコア(オフィス)ゾーン」(7階~26階)、「コンファレンスゾーン」(4階~6階)、「ホテルゾーン」(27階~34階、約400室)で構成。1階・3階には店舗、地下1階~地下3階には駐車場が設けられる予定となっている。
2004年秋に着工、2007年春の開業をめざす。