住宅FC「イングランドカントリーハウス」の本部である(株)イー・エイチ・アイ(栃木県小山市、代表取締役:山本章三氏)は、2月24日にFC方針発表会を開催した。
「イングランドカントリーハウス」が展開するのは、建物本体はもちろん、庭やエクステリアにいたるまで、イングリッシュデザインでコーディネートした商品。FC本部が加盟店に対し、経営指導、営業指導、デザイン指導、チラシやイベント企画指導、協力業者の指導、社員の研修指導などを行なう、コンサルタント型FC方式を採用している。
現在の加盟店は、直営子会社(イングランドカントリーハウス宇都宮店)を含め、54店舗。
発表会では、冒頭、同社代表取締役の山本氏が基調報告を行ない、「ローコスト商品とは一線を画する商品戦略を強化する」方針を語った。また、「営業手法でも『こだわり』をアピールすべく、モデルハウスの建築や定期的なチラシ配布に加え、現場看板と現場ポップ(販促グッズ)の徹底を図っていく。コンサルタント型FCとして『提案するが強制はしない』という方針を残しつつ、『良い事は強制する』指導力のある本部体制を構築していく」と述べた。
このほか、来年度の予定として、床暖房とインナーガレージを組み合わせた差別化商品「クラシックコッツウェルズ」、および分譲住宅用差別化商品「ホビット」の発売を発表した。
なお、同FCでは、来期加盟店80店、契約500棟、完工400棟を見込むとしている。